折角のM.2 スロットが2基あるマザーボードなので、いずれはNVMe のSSD でRAID 0 の起動ディスクを作りたいと思っており、そのためのマザーボード選択でもあった。
https://jp.msi.com/Motherboard/Z170A-GAMING-M5.htm
えいやー、とSamsung 製M.2 スロット接続のNVMe SSD、SM961 の512GB を2枚、flexx から購入した。このSSD に決めた理由としては、東芝やインテルがイロイロと競合製品を出してはいるが、やはり頭一つ抜き出ててる性能を持ってるのが決めてかと。
Sequential Read 3,200 MB/s
Sequential Write 1,700 MB/s
これは他製品ではなかなか真似の出来ない数字である。
1TB を2枚も考えたのだが、チョットというかかなり予算オーバー…
とにかく、なんだかんだと悩みながら買ってしまったのでニヤニヤしてるところであった。サクっとRoyal Mail で出荷されたと連絡が来たのだが、しばらくして追跡番号を見ても更新されない。ヒースローから出たトコまでは見られる。ググってみると、最悪船便で二ヶ月近くかかるとか出てきて唖然としたが、そのうちに「川崎に送ってるよー」と出た。な、なんで川崎?まさかの船便???ヒースロー空港だったんちゃうんかい。
と、ヤキモキしてたが数日後には通関中と出て、結局一週間程で無事到着。
まずは製品外観から。
まぁ、あっさりとした作りではある。
そして裏面。なんにもないノッペラボウなので、発熱対策も考えていこう。
開封の儀の後に取り付けたワケだがスロットの場所が結構難儀。CPU ソケットとグラボ用のPCIe スロットの間にM.2 スロット1があるのだが、簡易水冷で水枕が小さいから良かったものの、ゴツい空冷ファンだったらアレコレ外さないと面倒だったかもしれない。
手前のウネウネした黒いのが簡易水冷のホースと左上がラジエーター、Kühler ロゴが水枕、ホコリまみれで横たわってるのがグラボGeForce GTX960。この隙間にあるM.2 スロットに取り付けネジを外して付けるのは大変だった。
もう一つの下のスロット2は、比較的ラクに取り付け出来た。周りにほぼ何も無いのが幸い。
カラフルな左上のケーブルは、オーバークロックしまくりんぐで、にっちもさっちもどうにもブルドックした時の、クリアCMOS ジャンパ用のヘッダーピンに接続している。本来はフロントパネル用の電源スイッチやリセットスイッチやLED などがまとめられたケーブルだが、リセット用に繋いである。
さて、まずはともあれベンチベンチ。
まずは単体で、CrystalDiskMark を。
おおおぉぉぉ、シーケンシャルリードが3,500 MB/s を超えてる。コレはスゴい。
心配していた発熱も、とりあえずの一回ベンチでは最高で47℃と全然問題ない範囲。室温が低い季節でもあるが、真夏までには何か対策をしないといけないかもしれない。
じゃあRAID 0 でのベンチも取ってみよう。
えっと、どうすりゃ良いんだ?UEFI でRAID 0 を組んでWindows10 をインストールする時にIRST ドライバー読んでも認識されないぞ?あれ???
手詰まりしてる感があるので、差し当たりはWindows10 上でRAID 0 を組んでベンチった。
先程のCrystalDiskMark と、ATTO と併せて。
シーケンシャルライトは伸びてるけど、他は大して変わらずってか数値が落ちてるのも。
多分に、チップセットのスループットがボトルネックになってるのか、Windows 上でのRAID のせいなのか、いずれにせよ起動ディスクとして利用できていない状況なので、なんとかしたい。MSI のサイトでは、「Twin Turbo M.2 64Gbps」となって煽ってるのだが… 謳い文句とSSD のポテンシャルからすると、7GB/s も狙えるのだが。はてさて
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