2018年9月1日土曜日

ポチったでー、CWT社製 1450W 80PLUS GOLD認証セミモジュラータイプ電源 PUO1450V を

あれからイロイロと構成は変わっているのだが、その辺りは別途で。

販売店のメールマガジンで1450W 電源が8,980 円と出力の割に危険な香りのする金額で、また保証が90日間という長期保証wで販売されていたので、試しに人柱になってみた。

メーカはCWT。http://www.cwt.com.tw/
台湾企業であるが、あまり知られてはいない。PC 用の電源を主としてOEM 供給しており、名の知られているメーカ製品の中身はCWT だったりもする。自社ブランドとしてはあまり店頭流通しているようでは無い。

このPUO-1450v、主としてマイニング向けの製品らしく、PCIe 8ピン出力コネクタが10個もある。2分岐のケーブルが4本と分岐していないのが2本。SATA ケーブルは3分岐が4本の計12。4ピンのペリフェラルが3個とFDD 用コネクタをまとめた1本。これら11本はモジュラ式で、マザーボード用は直付け。通常のPC としては端子が過剰なのだが、まぁ大は小を兼ねるというコトで。

まずは外箱。店頭向けでは無いので、非常にそっけない。箱にはホントに何も印刷されておらず、判別するのは隅っこのシールだけ。


ケーブル類は、11本まとめてビニル袋に。電源ケーブルは個人的に使い勝手の良い2P プラグにアース線仕様。拡げるとケーブル多すぎw



さて本体外観。天面には大きな140mm ファンが鎮座。塗装の質感は非常に良い。




容量オーバーする事は無いのだろうが、一応注意書きが。5V のみで150W 出せ、3.3V も99W まで取り出せるのだが、5V と3.3V の合計で150W を超えないように。


どうせ保証は90日、単体で起動する事を確認しテスタで電圧チェックしたので、早速の腑分け作業。といっても開封するだけで、細かくは見ない、見えない。


天面の140mm ファン、型番から調べると1,400rpm、62.0CFM、29dB だそうだ。
場合によっては交換するかも。


コンデンサは、ニチコンGG 105℃ 2,000 時間なので思ってたより良しだけどGY だとなお良かったかなぁ。二次側は部品の影で良くわからない。


分岐のケーブルも含めてのPCIe が10個なので、プラグインのコネクタ自体は6個と、SATA 用等に5個ついてる。PCIe ケーブルの入力側と出力側は同じようなコネクタではあるが、誤挿入防止の四角とホームベース型のアサインが異なり、逆向きには接続できないようになってる。


危険な金額ではあったのだが、ググると元々3万円程で販売されていたようで、マイニング需要の落ち込みからなのか、そこから徐々に値下がりして安価になったようである。もう開けてしまったので保証も関係ないのだが、保証期間がネックかな。無駄に長い期間は必要ないのだが、やはり最短でも1年間はあるともう少し安心して購入できるかと。

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