2016年9月12日月曜日

いよいよ6700K のオーバークロックを試してみる

Skylake 世代のi7 6700K の定格周波数4GHz で当然ながら非常に安定動作しており、CPU 温度もアイドル時で室温プラス2~5度程でストレステストでも50度チョットと冷却も問題無い。FF14 ベンチもソコソコな結果が出てる。

でもねぇ、オーバークロック出来るCPU とマザーボードなので、やっぱりOC やりましょう。

ソフトウェア側からでも良いのだが、UEFI でまずは1割増の4.4GHz を試す。OC 設定でポチポチ数字を上げるだけ。アッサリ動作しストレステストも特に問題なし。

*** 以下愚痴 ***

Powerbook G3 の頃にもオーバークロックを試したんだが、クソ面倒だったのに~
1999年モデルで、Lombard とかBronze Keyboard って呼ばれてた機種。基板上の米粒みたいなチップ抵抗を2つ半田ゴテで取り外して、別の空きランドに半田付けする。コレで400MHz から500MHz にクロックアップしたんだが、どうにも動作が不安定だったんで更に別のチップ抵抗2つを移動して466MHz で安定した。
そういった半田工作無しでお手軽に設定できるのが、便利なんだがなんか納得できん

*** 以上愚痴 ***

さて、4.5GHz にすると若干不安定、キャッシュのみ4.4GHz に落としたら安定度が増すのだが、常用するにはコアも4.4GHz かと。ただ、電圧は一切まだ変更していないのでカツ入れはこれから。

CPU コア電圧を1.3V から0.05V ずつ上げていき、差し当たりは1.4V とやや高めの電圧ながらCPU は4.7GHz で、キャッシュは4.5GHz で行く事に。4.8GHz も動作するっちゃするけど、ストレステストが走らない。もうチョット電圧上げたら通るかもしれないが、とりあえずはコノ辺りで常用とした。
メモリは当初から2800MHz で動作させているがレイテンシは変更していないし、CPU も含めて今後少しずつ煮詰めていこう。



FF14 ベンチはCPU が4.5GHz の時から4.8GHz まで、ほぼ全く変動しない。すでにCPU が処理しきってしまい、いわば遊びがある状態になってしまってる。GPU がGTX 960 というミドルレンジモデルなのではあるが、コチラも少々カツ入れしてみた。もっと上位機種にしろ、は現状無しの方向で。

Zotac のGPU ユーティリティである、Firestorm でイロイロ変更。まだ設定の追い込みはしていないが、まずはこのくらい。



CPU が定格、GPU も購入時のママだとFF14 ベンチが6691 だったのが、CPU を4.7GHz にオーバークロックして7239 に、GPU もカツ入れしたら8145 と、当初より二割以上向上している。




この状態で常用しつつあるが、高負荷時でCPU 温度は60度後半まで、GPU は70度を超える事もあるが、長時間の高負荷では無いので良しとしている。

今後、CPU とメモリ周りの煮詰めもそうなのだが、ベースクロックが不可解な点があるので探して悩んでみようかと。

0 件のコメント:

コメントを投稿